マクロ☆スタイル

日常に高倍率マクロ撮影。鉱物標本写真/ルース。猫も撮ります。マクロレンズと産業用の変なレンズが多いです

2016-01-01から1年間の記事一覧

ウィルキンソン ドライコーラとクリアジンジャーがおいしい

わたしは何も入っていない炭酸水が大好きで、ほとんど毎日のように飲んでいる。甘いジュースが苦手なわたしにとって、これは十数年続いた習慣だ。冬場はお茶ばかり飲んでいるけれども、夏場は抜群に無糖炭酸。割材としてではなく、そのまま飲むのがいいのだ…

PENTAX Qで猫撮り

最近ペンタックスQで猫撮ってないな…と思いつつ、お散歩ついでにこれを持ち出す。レンズはシネニッコール38mm F1.9。ペンタックスQでは200mm相当になってしまうけれども、野良猫撮りには使い勝手がいいし、好きなDマウントレンズのひとつ。 この白黒さんはも…

KONICA UC Zoom-HEXANON AR 80-200mm F4

わたしは等倍に満たないブツ撮りにニコンの『Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-F5.6D』。通称『ズームマイクロニッコール』を使うことが多い。0.5倍くらいまでの被写体で三脚を使えるのであれば、このレンズはほとんど文句のつけようがないくらい便利なレ…

ぶらり上野動物園

上野動物園におさんぽに行った時の写真を貼り忘れていたので、ずいぶん日にちが立ってしまったんだけれども、貼っておきたい。 なぜかわたしは、上野動物園に行くとカバから見たがる。ノーマルカバもコビトカバも大好き。 目線をもらおうと思ったら潜られて…

猫撮りと猫ω写真集

ひさしぶりに猫を撮りに町へ。天気はくもりのち雨というバッドコンディションだけれども、雨のない時間を狙って町をうろうろ。猫取りでいつかは通報されるのではと思うけれども、野良猫を自由に撮ることができない世の中のほうがいけない。 天気のせいもあり…

顕微鏡でルース観察

アマチュアのたいしたものを買わないコレクターのくせに、一丁前の顕微鏡でルースをじとじと眺める。そこに現れるカケやカン、インクルージョンやクラックを確認する。店やカッターからすればいやな客だと思うのだけれど、当方の趣味なので勘弁してほしい。 …

アジサイを撮ったり

石と猫ラブなわたしも、たまには季節のお花などを撮りたい。この時期といえば紫陽花。アジサイだ!!滅多に外に持ち出さないズームマイクロを担いで、思うがままに撮りまくる。 アジサイというのは毬状のものと、額のようになったものの二種類がある。それはわ…

藍晶石

D610/Bellows/EL-NIKKOR 63mm F3.5Virgen de Laps, Minas Gerais, BrazilFoV=50mm 藍晶石。宝石名ではカイヤイト。和名、洋名ともに、じつにいい名前だ。口の中で何度も繰り返したくなる。藍晶石。じつにいい… 標本としてはわりとメジャーで、お安く形のいい…

機那サフラン酒

赤本導師よりサフラン酒というステキな名前のお酒があると聞き、どんなものだろうと好奇心に負けて、一本頼んでみた。 この酒。かつては『養命酒』と勢力を二分にしたほどの薬用酒だったという。同じ天を戴くことはできない、というわけでもないのだろうけど…

『石フリマ』で鉱物写真集に参加します

2016年5月15日(日)都立産業貿易センター台東館開催『石フリマ』にて頒布の「鉱物写真蒐集」に参加しました。わたしのページ数は6ページもあるんですよ!? 二枚だけこのブログでも出した写真を再現像したものがありますが、残りの四枚の石は撮りおろしです。ブ…

尊し春の花

[タンポポとイヌノフグリ] そろそろ春物に変えなきゃと思われさる日が続き、地面を見れば雑草と呼ばれる草達も花を咲かしてきた。こういう日はマクロレンズをつけたカメラを持っていると楽しい。あちこちで這いつくばり、シャッターを切る。 [ユキヤナギ] ユ…

今年も桜がやってきた

今年はたぶん、まともに花見ができないだろう。そう思って、仕事の帰り道はなるべく寄り道をして、ぼんやり夜桜を見て帰ることにした。今年も一週間は楽しませてくれるだろう。 夜桜も近頃ではLED街頭の目に突き刺さるような色が多く、そのときに見る桜はや…

パッと見アメシスト

FoV=25mmDongposhan Mine.Hunan Province, ChinaD610/bellows/Macro-NIKKOR 12cm F6.3 中国は湖南省からお越しのこの水晶。一見すると冴えない感じのアメシスト。透明感はまあまあだけど、結晶はゴツゴツしているし形もよくないしダメージもある。 でもよく…

チープなり、CSマウントレンズ

CSマウントというのは主に産業、工業用カメラなどに使われる。小さい素子にできるかぎり都合の良い焦点距離を合わせるため、フランジバックが12.5mmと極端に短い。 CSマウントは比較的新しいマウントで、ひとつ前のCマウントと比べよくいうと作りがより現代…

国産バリッシャー石

福岡県八女市Fov=16mmD610/bellows/EL-NIKKOR 63mm F3.5(rev) 福岡県よりお越しのバリッシャー石さん一家は、さる方よりのいただき物。曰く「日本では一番綺麗な結晶が出るところ」の産地。確かにそのたたずまいは端正で、チクチク感のある鞠状結晶は可愛ら…

そのふぐりは!!

ちょいとカメラ片手に町をぶらつくスキがあったのでぶらり。すると見覚えのある猫が日だまりから出てきた。…お前見たことある猫じゃないか? あっ、短いしっぽにこのふぐりはふぐりは!!間違いないいつぞやの猫のふぐりだ!! 元気そうでなにより。前回はモフら…

日本最古のマクロ専用レンズ? Macro-Topcor

マクロの茨道に踏み込んでからというもの、機会があれば手に入れようと思い続けていたレンズのうちのひとつ。それが某氏の家から、ひょっこりとわが家にやってきた。貴重なレンズの多くは見知らぬ人からではなく、顔見知りになった方から。あるいはその筋か…

二眼レフでおさんぽ写真

マミヤの二眼レフを持って気軽なおさんぽ写真…というにはマミヤの二眼は重い。それでも蛇腹を使った驚異の接写能力は魅力だ。パララックス補正バーを注意しながら、左右逆像を睨みつけてカシャリ。当然のことだけども、写真を撮っている気がして満足。 左右…

現役販売のマニュアルニッコール Ai-s Nikkor 50mm F1.2S

いつか新品で買おうと思ってのびのびになっていたレンズ。 Ai-s Nikkor 50mm F1.2S1978年に発売されてから、今に至るまで変わらぬレンズ構成で、新品として店頭販売されているレンズ。ようやくお迎えすることができました。 シリアルは420000番台。某有名カ…

曙光石の標本

D610/Bellows/Macro-NIKKOR 1:4.5 f=65mm FoV=21mm Ilha claim Taquaral, Itinga Minas Geerais, Brazil エオスフォライトは和名をエオスフォル石。ということもあるけれど、『あけぼの石』『曙光石』と呼ばれることもある。鉱物名は石の美しさにかかわると…

海洋堂MOVIE REVO No.003 スティッチ (試作品626号)

スティッチが好き。というと何やら少しやんちゃなタイプ。世に言うDQNみたいですが、大好きなんです… フィギュアの完成度が高いことでおなじみ海洋堂。しかも稼働フィギュアであるリボルックでスティッチが出る!そんなWEBの一報が入ると、わたしは速攻で予約…

AGFA CT precisa 100をクロスプロセス現像

Nikon F3 / Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-F5.6D Film:Agfa CT precisa 100-135(Cross processing) 「アグファ」のリバーサル(カラー)フィルムをクロスプロセスで撮ると、 なんともいえない写真になりますよ…」 という情報を得たわたしはニコンF3にこ…

イチゴに忍び寄るカビ

仏壇にお供えしていたイチゴが、一週間経ってもつやつや。はて、ずいぶん痛みの遅いイチゴ…とウラを返したらそこにいた。普段であればカビたものなどレンズによくないと、速攻でゴミ箱行きだ。だが、今日はなんとなく高倍率でカビを観察したい気分だった。 …

マミヤRB67で適当撮影

MAMIYA RB67 ProSMAMIYA SEKOR 90mm F3.8(Blue filter)FUJIFILM 120 VELVIA100Digital dupe : D610/Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-F5.6D フルマニュアルの中判カメラ。マミヤRBを両手で支え持ち、うつむき加減にファインダーを上から覗く。すると気分…

フィルムで高倍率マクロ撮影

デジタルで高倍率のマクロ撮影はずいぶん手軽になった。どれくらい手軽かというと、わたしのようなアマチュアでも手を出せるくらい。フィルム時代の高倍率マクロ撮影は、それこそ職人技。わたしも少しは過日の苦労を知っておこうと、フィルムを使って諭吉ベ…

塩の結晶

FoV=3mmD610/OPTIPHOT/NIKON M plan 5 0.1 風邪を引いて扁桃腺を腫らしてしまい、仕事を休んで家で寝ている。寝続けられるのにも限度があって、昼過ぎあたりになるともうヒマで仕方がない。かといって、標本箱から何かを取り出して撮影というのも億劫。じゃ…

Canon XI 100mm F:1.5

キヤノンのXIシリーズというのはいくつか種類があって、いずれもX線撮影のために作られたハイスピードレンズです。100mm.F1.5の他には、・50mm/F0.75・65mm/F0.75・75mm/F1.3・77mm/F1.1・90mm/F1.0などがある。 そのすべてが無絞り、ヘリコイドなしの仕様な…